今日は、ダイソーで見つけた「動かない」おもちゃの学習時計を、
実際に針が動く知育時計にアレンジしてみた体験をご紹介します。
古い時計のパーツを使って簡単にでき、楽しく学べるアイテムに生まれ変わりました!

🔧制作過程をまとめてみました。
🔍 材料はこちら!
- がくしゅう時計 PRA-6
- ムーブメントと時計の針
- マイナスドライバー/ペンチ
- 強粘着両面テープ
🔧 作り方
① がくしゅう時計の針を外す
おもちゃの針はしっかりと固定されていて、手で引っ張っただけでは外れませんでした。
そこで、裏面の白い丸い部分と本体とのすき間にカッターの刃をそっと差し込み、
慎重に切り離すようにして外しました。
② 古い時計のムーブメントと針を再利用しました。
ダイソーで昔にかった300円の掛け時計を分解しました。
時計のふたが固く、マイナスドライバーとペンチを使って
少しずつ時計のふたを少しずつこじ開けるようにするとスムーズにあきました。
③ ムーブメントの裏に両面テープをはる
ムーブメントの裏面に両面テープではりつけます。私は強力タイプではりました。


④ムーブメントをがくしゅう時計の裏に取り付ける
ムーブメントを、がくしゅう時計の裏面に両面テープで固定しました。
そして針をつけて電池を入れれば完成です。
壁掛け時計なので壁に取り付けるためにクリップの金具を粘着テープではりました。


⑥ 完成&遊び方
「今、何時かな?」「長針が6のときは何分?」など、子どもと一緒に楽しく時計の練習ができます。
✨ 完成した知育時計の動画がこちら!
💡 感想
市販の知育時計ももちろん便利でよくできていますが、
今回は家にあるもので手作りしてみたことで、かなり節約にもなりました。
それに、分かりやすい時計が気に入ったのか、子どもが自然と時間に興味を持ちはじめ、
「今、何時なんだろう?」と、自分から時計を見て調べるようになったのが嬉しい変化でした。
こうなると、他の部屋にも時計があったらもっと面白いかも?と思えてきて、
100円ショップやネットで売っている時計のムーブメントキットを買って、
いくつか増やしてみようかな…なんて考えています。
お金をかけずに、しっかり学べて、親子で楽しめる工作になりました。
📝 まとめ
ダイソーのおもちゃ時計を使った手作り知育時計は、低コストで楽しく学べるうえ、子どもが自分から時間を意識するようになる良いきっかけになりました。
針を動かせることで学びがぐっと身近になり、親子で楽しめる工作としても大満足の仕上がりでした。
